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旅行業務取扱管理者試験 科目別ガイド 国内旅行実務


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   目次
 1.旅行業法令  5.海外旅行実務(1)  9.海外旅行実務(5)
 2.旅行業関連約款  6.海外旅行実務(2)  10.海外旅行実務(6)
 3.国内旅行実務  7.海外旅行実務(3)  
 4.海外旅行実務   8.海外旅行実務(4)

国内旅行実務

国内旅行実務 出題形式

 平成18年度については、総合旅行管理者試験の「国内旅行実務」科目は、マークシート方式による四股択一式問題が32問で、配点は2点×20問、5点×12問で100点満点でした。

 国内旅行管理者試験の「国内旅行実務」科目は、同じくマークシート方式による四股択一式問題と一部語群選択式問題が計37問で、配点は5点×3問、4点×8問、3点×1問、2点×25問で計100点満点でした。

国内旅行実務 出題範囲

 旅行業務取扱管理者試験における「国内旅行実務」科目の出題範囲は、旅行業施行規則によると「本邦内運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の本邦内の旅行を取り扱う旅行業務に関連する料金に関する知識」(以下、「国内運賃・料金」)と、「その他本邦内の旅行を取り扱う旅行業務に関する実務処理の能力」(以下、「国内旅行業務実務」に区分されています。
 しかし、過去の旅行業務取扱管理者試験の出題例を見ると、必ずしも「運賃・料金」と「旅行業務実務」の区別は明確ではありません。

 例年の出題傾向を見ると、「国内旅行実務」の出題範囲は、実質として「国内運賃・料金及び旅行業務実務」と「国内観光地理」の分野に2分されます。それぞれの出題比率はおおよそ半々で、各分野の内訳をみると次のようになります。

国内運賃・料金及び旅行業務実務
 ●出題範囲
 1. JRの運賃・料金
 2. 国内航空運賃・料金
 3. 宿泊料金
 4. 貸切バスの運賃・料金
 5. フェリーの運賃・料金
 6. 国内旅行傷害保険

 上記の分野の中で、総合旅行業務取扱管理者試験において、出題比率がもっとも高いのは「1)JR運賃・料金」でこの分野の7割〜8割、科目全体の5割近くを占めます。なお、総合旅行業務取扱管理者試験においては、「4)貸切バスの運賃・料金」については1996年度に1回出題されたのみで、「5)フェリーの運賃・料金」についても2006年度に1回出題されたのみです。また5)国内旅行傷害保険も2000年度と2002年度に計2回出題されたのみとなっています。

 なお、国内旅行業務取扱管理者試験においても、この分野において出題比率が最も高いのは「1)JR運賃・料金」で、次いで「3) 宿泊料金」と「4) 貸切バスの運賃・料金」も毎年出題されていますが、「2) 国内航空運賃・料金」と「5) フェリーの運賃・料金」については出題されない年度もありました。

国内観光地理

 「国内観光地理」の分野からは、旅行業務に必要なテーマを中心に、温泉、観光名所、自然景観、歴史的建造物、祭り、民謡、伝統工芸品、郷土料理、文学作品などの幅広い分野から出題されます。また、地図問題が出題されることもあるので、日頃から観光地図などに親しんでおくように心がけましょう。
 ただ、地理とはいっても旅行・観光と関連性のない純粋な地理学的な問題は出題されませんので、そのような学習は必要ありません。

国内旅行実務 重要ポイント

国内運賃・料金及び旅行業務実務
JR運賃・料金
1) 運賃計算の基本とキロ程の打切り方
・ 幹線と地方交通線、営業キロと換算キロの取扱い(運賃計算キロ)
・ 1キロ未満の距離の端数処理
・ 鉄道区間と、JRバスまたは航路をはさむ場合の取扱い
・ 行程が途中で一周となる場合、または行程の一部が往復になる場合
2) 運賃計算の主な特例・ 経路特定区間
・ 東京山の手線内の各駅と、東京駅からの営業キロが100キロを超える区間の各駅
・ 特定都区市内の駅と、その中心駅からの営業キロが200キロを超える各駅
・ 東京都23区内または大阪環状線を通過する場合の取扱い
3)4)5)6) 小児運賃と10円未満の端数処理
学生割引・往復割引・団体割引の取扱い方
団体割引の「第1期」「第2期」の取扱い方
団体の無賃扱い人員
                                               
7) 料金の種類と料金計算の基本
・ 特急料金(指定席特急の繁忙期・通常期・閑散期)
・ 座席指定料金・グリーン料金・寝台料金の取扱い
8) 山形新幹線と秋田新幹線の料金
9) 乗継割引
・ 新幹線と在来線の乗継ぎ
・ 寝台特急「サンライズ瀬戸号」と四国内の列車との乗継ぎ
・ 本州の特急と北海道の特急・急行との乗継ぎ
10) 特急料金を通算できる特例
11) JR乗車券の有効期間、払戻し
12) 団体指定保証金の額
国内航空運賃・料金
1) 各種割引運賃に関する規則
2) 航空券の払戻し
3) 小児旅客と幼児旅客の取扱い
4) 航空券の発売日と購入期限
宿泊料金
1) 宿泊料金計算と課税対象の範囲
2) 小児の宿泊料金
3) 追加飲食等・付帯料金及び立替金の取扱い
国内観光地理
1) 自然地理
温泉、山岳、河川・峡谷、半島・岬、湖沼、離島、鍾乳洞、海岸などの名称、所在地およびこれらにちなんだ観光的な要素、アクセスなど。
2) 伝統文化
庭園、城郭、旧街道、町並み、祭り、郷土料理、伝統工芸、郷土芸能・民謡など、またそれらの発祥地や由来など。
3) 芸術文化
文学作品の舞台、絵画・彫刻等の作品を展示した美術館・博物館など。
4) 歴史的文化
各観光地における歴史的由来と歴史上の人物、歴史的建造物、古戦場など。

国内旅行実務 学習のアドバイス

国内運賃・料金及び旅行業務実務
運賃・料金の計算ルールを確実に身につける

 選択股方式の問題とはいえ、運賃・料金計算の基本規則を知らなければ解答することは不可能です。まず基本となる計算上のルールを確実にマスターすることが必要です。

運賃・料金の計算上必要となる資料の見方を覚える

 運賃表、料金表などの資料の見方を理解することは、運賃・料金計算の必要条件です。試験の際は必要な資料が添えられているので、運賃・料金表そのまま暗記する必要はもちろんありません。
 しかし、問題を解くために必要な運賃・料金表などの資料の読み取りに時間がかかるようであれば、本試験の会場においては、限られた制限時間の中で解答することは困難です。運賃表や料金表などの資料の読み取り方に慣れておくことが必要です。

各約款の基礎知識をおさえる

 「運賃・料金」の計算問題では、各運送・宿泊約款に関する幼児・小児・大人の年齢区分、乗車券類・航空券の発売日、取消し・払戻しの規定など、それぞれの約款に関連する知識がないと答えられない問題もあります。したがって、『旅行業関連約款』科目の「JR旅客営業規則」、「モデル宿泊約款」、「国内航空運送約款」の基本的な知識をマスターしてく必要があります。

国内観光地理

 幅広い分野で出題されるため短期間ではなかなか知識が身につきません。範囲が広く、的は絞りにくい分野ですが、対策としては、国内の主な温泉、観光名所、世界遺産登録地、人気の観光スポット、祭り、名物料理など、設問や選択肢を構成する要素を都道府県別に整理したり、地図を使ってそれらの位置を確認することが重要です。(特定の地域を取り上げた地図問題も過去に出題されています。)

 日頃から旅行のパンフレット、旅行雑誌、新聞の旅行欄、インターネットなどを有効に活用したり、過去の試験題などを数多くこなしたりして、広く浅く国内の観光に関する知識を少しづつでも身につけるように心がけましましょう。


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