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第6章 取引準則

1. 料金の掲示 6. 広告の表示
2. 旅行業約款 7. 誇大広告の禁止
3. 取引条件の説明 8. 標識の掲示
4. 書面の交付 旅行業法令 チェックテスト 6
5. 外務員

4. 書面の交付法12条の5施行規則26条・27条

 旅行相談に応ずる行為を除いて、旅行者と契約を締結したときは、旅行者に対し当該旅行サービスの内容等の事項を記載した書面を交付しなければならないと規定されています。
 書面の交付は、前出の「取引条件の説明」と同様に、旅行者と旅行業者間の契約条件を明確にし、クレームやトラブルを防止しようとするものです。この書面は契約書そのものではありませんが、契約締結の事実およびその内容を証明する証拠書類の性格をもつものです。

(1)  旅行業者は、旅行契約が成立したときには、旅行者に対し、国土交通省令で定める一定の事項を記載した書面を交付しなければなりません。
(2)  書面に記載する必要がある事項は、後掲の一覧表の通り。
(3)  航空券・乗車券・宿泊クーポン券など、旅行サービスの提供を受ける権利を示した書面を交付した場合には、これをもって書面の交付に代えることができます。
(4)  書面の様式は特に定めがなく、また数種の書面によって要件を満たすことも認められます。
(5)  取引条件の説明が文書によって行われた場合で、その記載内容に従った契約が成立した時には、当該記載事項については、書面の交付がなされたものと認められます。
(6)  旅行相談業務については、書面の交付は必要ありません。
(7)  旅行業者等は、上記の書面を交付するのに代えて、旅行者の承諾を得て、国土交通省令で定める一定の事項を通知する措置または旅行サービスの提供を受ける権利を取得させる措置であって、国土交通省令で定めるものを、電子情報処理組織を使用する方法その他、情報通信の技術を利用する方法であって国土交通省で定めるものにより講ずることができます。この場合においては、当該書面を交付したものとみなします。この規定は、取引条件の説明のための書面と同様に、近年普及したインターネット等、情報通信の技術を利用した電子商取引による旅行契約を想定したものです。

5. 外務員法12条の6

 旅行業法でいう外務員とは、「旅行業者等の役員または使用人のうち営業所以外の場所で、旅行業務について取引を行う者」をいいます。

(1)  外務員は、営業所以外の場所で旅行業務に関する取引を行うときには、国土交通省令で定める外務員証を携帯し、取引を行う際に提示しなければなりません。
(2)  外務員は旅行業者等を代理して、旅行者との旅行業務に関する取引についての一切の裁判外の行為を行う権限を有するものとみなされる。すなわち、旅行業者等は、外務員の行った行為について権限の無い代理であると主張することはできない。ただし、旅行者に悪意があった場合はこの限りではありません。
※ 「裁判外の行為」とは、法廷以外の一切の行為をいい、例えば、旅行業務のうえでは、書面を交付したり、旅行契約を締結する行為や旅程管理を行う行為などをさします。
(3)  営業所以外の場所で取引をする場合には、旅行業務取扱管理者であっても外務員証の携帯および提示が必要です。


メモ: 過去の出題例

 次のうち、旅行契約書面に該当しないものはどれか。

  a)乗車船券
  b)航空券
  c)旅行業者が協定ホテル・旅館に対して発行したクーポン券
  d)旅行代金を収受したことを証する領収書

                                                  解答: d)


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