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第3章 契約の成立

1. 契約の成立時期 5. 契約書面の交付
2. 通信契約による申込みと契約の成立時期 6. 確定書面の交付
3. 電話等による募集型企画旅行契約の予約 7. 情報通信の技術を利用する方法
4. 契約締結の拒否 旅行業関連約款 チェックテスト 3

2. 通信契約による申込みと契約の成立時期

1.  募集集型企画旅行について通信契約の申込みをしようとする旅行者は、申込みをしようとする企画旅行の名称、旅行開始日、会員番号その他の事項(「会員番号等」という)を旅行業者に通知しなければなりません。(募集の部5条2項)
2.  受注型企画旅行および手配旅行について通信契約の申込みをしようとする旅行者は、会員番号および依頼しようとする旅行サービスの内容を旅行業者に通知しなければなりません。(受注の部6条2項/手配の部5条2項
3.  通信契約の契約の成立時期は、旅行業者が契約の締結を承諾する旨の通知を発した時に成立します。ただし、電子承諾通知を発する場合は、その通知が旅行者に到達したときに成立するものとします。(募集の部8条2項/受注の部8条2項/手配の部7条2項

1)、2)通信契約の申込みは電気通信回線を通じて行われるため、書面である「申込書」は介在しません。

3) 通信契約による旅行契約は、「申込金の受理」がなくとも成立します。

3. 電話等による募集型企画旅行契約の予約募集の部6条

1.  旅行業者は、電話、郵便、ファクシミリその他の通信手段による募集型企画旅行契約の予約を受け付けます。この場合、予約の時点では契約は成立しておらず、旅行者は、旅行業者が予約の承諾の旨を通知した後、旅行業者が定める期間内に、申込書と申込金を提出または会員番号等を通知しなければなりません。
2.  前項の定めるところにより申込書と申込金の提出があったとき、または会員番号等の通知があったときは、募集型企画旅行契約の締結の順位は、当該予約の受付の順位によることとなります。
3.  旅行者が定められた期間内に申込金を提出しない場合、または会員番号等を通知しない場合は、予約はなかったものとして取り扱われます。

1.  電話等は、書面に比べると不確実な面があり、電話等による申し込みがあったかどうか問題になったときなど、立証するのは難しくなります。電話で予約をしただけでは募集型企画旅行契約は成立しておらず、旅行業者が定めた期間内に、申込書と申込金(または、通信契約の場合は会員番号等の通知)を旅行業者が受理した時にはじめて成立します。
2.  「契約の締結の順位は、当該予約の受付順位による」とは、具体的に言えば、例えば、定員20名の募集型企画旅行があったとします。旅行者Aさんが電話で申込んだときには、すでに19名の旅行者が締結を結んでいたとします。(Aさんの他に電話で予約を申し込んだ者はいなかった。)
 その数日後、Aさんが申込書と申込金を持参して、旅行業者の営業所を訪れたときには、すでに他のBさん募集型企画旅行契約が締結されていた場合。つまり、BさんよりAさんのほうが、申込金を持参したのが一足遅かった場合、Aさんは21番目の契約の申し込み者であるから、通常ならばすでに定員に達したことを理由に、契約の締結を断られてもやむを得ないところです。しかし、Aさんは電話による予約すでをしており、その予約の順位は20番目であったのだから、BさんよりAさんを優先する、ということになります。
3.  期日までに申込金の提出、または会員番号等の通知がなかったときには、旅行業者は予約の効力を取り消すことができます。この場合、旅行契約は成立していないので、取消料・違約料は生じない点に注意します。


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