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第11章 旅行相談契約

1. 適用範囲 4. 旅行業者の責任
2. 旅行相談契約の定義 旅行業関連約款 チェックテスト 11
3. 契約の成立

アドバイス 旅行相談契約とは、相談料金(旅行業務取扱料金)を収受することを約束して、旅行者に助言や情報提供を行う契約です。渡航手続代行契約と同様に「旅行相談契約の部」は、条文の数は少なく(全5条)、試験で出題されるテーマも、定義、契約の成立、および旅行業者の責任に関するものが多く的が絞りやすいため、ポイントを押さえて学習しましょう。

学習のポイント
1.  旅行相談契約は、旅行業者が契約の締結を承諾し、所定の申込書を受理した時に成立します。
2.  旅行業者は、申込書の提出を受けることなく、電話、郵便、ファクシミリその他の通信手段による渡航手続代行契約の申込みを受け付けることがあります。この場合、契約は、旅行業者が契約の締結を承諾した時に成立するものとします。
3.  旅行業者は、業務上の都合があるときはまたは旅行者の相談内容が公序良俗に反し、もしくは旅行地において施行されている法令に反するおそれがあるときは、旅行相談契約の締結に応じないことがあります。
4.  旅行相談契約の履行に当たって、旅行業者が故意または過失により旅行者に損害を与えたときは、その損害を賠償する責に任じます。ただし、損害発生の翌日から起算して6カ月以内に旅行業者に対して通知があったときに限ります。

1. 適用範囲相談の部1条

 この約款に定めのない事項については、法令又は一般に確立された慣習によります。 また、旅行業者が法令に反せず、かつ、旅行者の不利にならない範囲で書面により特約を結んだときは、その特約が優先します。(募集型企画旅行契約、受注型企画旅行契約、手配旅行契約および渡航手続代行契約と同様の規定)

2. 旅行相談契約の定義(相談の部2条

 旅行相談契約とは、旅行業者が、相談に対する旅行業務取扱料金(相談料金)を収受することを約して、旅行者の委託により、次に掲げる業務を引き受ける契約をいいます。

 1) 旅行者が旅行の計画を作成するために必要な助言
 2) 旅行計画の作成
 3) 旅行に必要な経費の見積り
 4) 旅行地及び運送・宿泊機関等に関する情報提供
 5) 上記 1)〜4)の他に旅行に必要な助言及び情報提供


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