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第3章 国際航空運送約款(その3)

1. 航空便のスケジュール、延着・取消 5. 相次運送
2. 払戻し 6. 航空会社の責任
3. 地上連絡運送 旅行業関連約款 チェックテスト 14
4. 出入国手続

6. 航空会社の責任第17条

1. 責任を負わない損害(第17条(B)

 下記については航空会社は責任を負いません。

(1)  航空会社の過失によらない持込手荷物に対する損害。
(2)  航空会社が適用法令等に従ったため、または旅客が適用法令等に従わなかったため、もしくは航空会社の管理できない事由により直接・間接に生じた損害。
(3)  旅客の手荷物の内容品に起因した旅客の手荷物に対する損害。
(4)  旅客の受託手荷物に含まれている壊れやすいもの、は変質・腐敗するおそれのある物品、貨幣、宝石類、貴金属、有価証券、証券その他の高価品、書類、旅券等旅行に必要な身分を証する文書、または見本に対する損害。
(5)  航空会社によって運送が行われる区間以外で生じた損害・受託手荷物に対する損害。ただし、空会社が運送契約上の最初または最後の航空会社である場合に、条約の定めにより、旅客が航空会社に対し請求することができるときはこの限りではありません。
2. 責任を負う損害(第17条(B)

 運送またはそれに付随して航空会社が行う業務に起因する下記の損害について、航空会社は責任を負います。なお、旅客に故意または過失があった場合には適用法令等に従うものとします。

(1) 旅客の死亡・負傷・その他の身体の障害
(2) 手荷物の延着・滅失・毀損

3. 手荷物の責任限度額(第17条(B)
責任限度額 (1) モントリオール条約(※注1)が適用される運送の場合
 ・旅客1人当たり1,000SDR (※注2)まで(受託手荷物と持込手荷物を合わせて)
(2) 上記(1)以外の運送の場合
 1) 受託手荷物: 1kg当たり17SDRの割合
  ・個数制で特別な取決めがない手荷物:
   ファースト/ビジネスクラス= 544SDR (17SDR×32kg)
   エコノミークラス= 391SDR (17SDR×23kg)
  ・一部損害または一部引渡しの手荷物: 価額に関係なく、重量を基礎とした按分額
 2) 持込手荷物: 旅客1人当たり332SDRまで
(3) 従価料金を支払った手荷物の場合=上記(1)、(2) によらず、申告価格

注1)  正式には民間航空の安全に対する不法な行為の防止に関する条約で、出発地と到着地の双方が条約締結国にあたる国際運送に適用される手荷物の限度額。
注2)  SDRとはIMF(国際通貨基金)の、特別引き出し権(SDR:Special Drawing Rights)のことで、MF加盟国の準備資産の共通表示単位。1SDRは約160円。



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